難しい言葉は使わない!まずは基本のコード理論

まずは基本のコード理論

皆さんこんにちは!

ちゃんみおです。

 

突然ですが、

コード理論についてどこまでご存知でしょうか?

 

作曲するにあたってコードについての知識は必須ですよね。

 

しかし調べてみると、

完全5度だの代理コードだの・・・

まるで数学です。

 

数学が得意な方は一から理論を勉強してみてもいいかもしれません。

 

 

 

実は私、これらの用語とか全然知りません。

音大なんか出ていません。

日本音名とか出されてもすぐに弾けません。

 

つまり、難しい単語や理論を全て理解していなくても

コードを組み立てて曲を作ることはできます!

 

ということで今日は、

これまで私が歩んできた「全然難しくないコード理論」についてお話しします!

 

ちなみに私の説明は思いっきりピアノ目線です。

 

ギターが得意な方はあんまり必要ないかも・・・?

 

 

まずは音名

 

音名という言葉は聞いたことがあるかと思います。

 

これとセットで階名という言葉もあるのですが、

私の理論では出てこないのでスルーします!(笑)

 

では音名ですが、

これも調べてみるといろんな音名が出てきますね。

 

・日本音名

・ドイツ音名

・イタリア音名

 

有名なのはこの辺りでしょうか。

 

日本音名は、ハニホヘトイロハで表すものです。

嬰とか変とかくっついているやつですね。

もう何言ってるのかさっぱりです(笑)

 

ドイツ音名は、アルファベット一文字で表されるものです。

C D E F G A B C・・・

ドイツバージョンだと読み方は独特ですが、

これから説明するコード理論はこのアルファベットを使っていきます!

 

イタリア音名は、ドレミファソラシドですね!

コードの表記としてはあまり使いませんが、

理論の説明の際に少し出てきます。

 




 

音名に置き換える

 

ということで、

まずは我々に馴染み深いドレミドイツ音名に置き換えることから始めます!

 

ドイツ音名といっても、

読み方は英語のエービーシーで構いません。

 

これがすぐ変換できるようになれば、

曲を作ってコードをつける作業がやりやすくなります。

 

音名置き換え

 

ドレミをドイツ音名に置き換えるとこうなります。

 

まずはこれを覚えましょう!

 

ちなみに白鍵の部分しか変換していませんが、

 

ド#→C#

ミ♭→E♭

シ♭→B♭

 

このように#(シャープ)♭(フラット)をつければ

黒鍵部分も置き換えることができます!

 

 

そもそも私が

音名というものを初めて認識したのが中学時代の吹奏楽部でした。

 

多少ピアノの知識もあったので、

ドレミとCDEを照らし合わせているうちにここは覚えられました。

 

 

音名とコード

 

ようやく音名をマスターした私は、

どうやらコードでもこの音名を使うらしい

ということに気づきます。

 

何かの曲のピアノ伴奏を練習していると、

五線譜の上に音名と思しきアルファベットが目についたのです。

 

楽譜

 

こんな具合で。

 

ここでコードという概念を認識しました!

 

このコードに気づくまでは

ただ楽譜に書いてある音符を弾いていただけで、

ただの和音という認識でしかなかったんですよね。

 

そして私は伴奏そっちのけで

コードの世界にはまっていくのです・・・(笑)

(伴奏はちゃんとやりました。多分)

 

 

コード

 

コードは大きく二つに分類されます。

 

・メジャーコード(長調)

・マイナーコード(短調)

 

聞いたことがあると思いますが、

メジャーは明るい印象のコードマイナーは暗い印象のコードです。

 

全てのコードはまずメジャーかマイナーかで道が分かれるので、

これらの理論というか構成について解説します。

 

コードは和音、

つまり複数の音を重ねて鳴らすことです。

 

ここで選出する音によってコードの名前が決まります。

 

そして、メジャーとマイナーをマスターすれば

なんとかコード進行は作れるので一緒に頑張りましょう!!

 

今回の記事では

あまり深くまで掘り下げずに、王道のパターンだけをさらっとご紹介します。

 

構成についての詳しい記事はこちら

【コード別】スケール早見表

 

 

メジャーコード

 

明るい印象のコードですね。

 

このコードの仕組みを理解するには、

まず音階(スケール)を学ぶべきです。

 

本当は音と音の間隔を計算して・・・

とかの説明もあるのでしょうがそんな計算はしたことありません!

 

ではどうやって音を導き出しているのか、

ここでは詳しく解説しませんが例を載せておきます。

 

 

例えばコード進行表にCと書いてあったとき。

 

これはCメジャーのコードを意味しています。

 

たまにメジャーの頭文字を大文字で表記する場合もありますが、

ほとんどのメジャーコードはアルファベットのみです。

 

コードの構成ですが、

コードとして表記されている音名を基準にしたスケール

にまずは変換します。

 

それではこちらのサンプルをお聞きください。

 

最初に、Cの音名を基準にしたときのスケールが流れました。

 

基準にするということは、その音から始めるということです。

 

次に、Cのメジャースケールの

一つ目と三つ目と五つ目の音だけを伸ばしました。

 

これがコードの正体です!!

 

そして最後にCメジャーのコードを鳴らしています。

 

つまり、

コードの音名をスケールにしたときの① ③ ⑤が基本の形になっているのです。

 

ではもう一度聞いてみましょう。

 

 

マイナーコード

 

こちらは暗い印象のコードでしたね。

 

マイナーコードの表記は

マイナーの頭文字の小文字mをつけます。

 

CのマイナーコードだったらCm

 

C▲とかC−と表記する場合もあるようです。

 

 

こちらもメジャーコードと同じように、

コードをスケールに戻してから考えてみます。

 

ここで注意してほしいことは、

メジャースケールとマイナースケールの違いです。

 

ではまずサンプルをお聞きください。

 

暗いですね。

 

実際に何が違ったかというと、

マイナーは三つ目の音がメジャーよりも半音下がっています。

 

厳密には六つ目だか七つ目の音も半音下げたりして

またそれぞれスケールの呼び方があるみたいですが、

 

私の理論では⑥や⑦がそのままだろうが半音下がろうが

コードには何の影響も及ぼさないのでお勉強していません(笑)

 

この辺りになってくるとコードの表記で指示してくるので、

その時に対応できるようにすればいいのです!

 

ということで、メジャーコードを理解していれば

マイナーコードは③を半音下げるだけ!!

 

逆もまた然りですので

覚えやすい方でやってみましょう。

 

ではここでもう一度。

 

メジャーのサンプル

 

マイナーのサンプル

 

メジャーとマイナーの詳しい記事はこちら

難しい言葉は使わない!コードの仕組み

 

 

まとめ

 

コードの基本ということで、

メジャーコードとマイナーコードまで簡単に説明しました!

 

 

いきなりコードを勉強する前に

ドレミ⇄C D Eの変換をスムーズに!

 

これができるようになったら

 

メジャースケールまたはマイナースケールを

頭に叩き込む!!

 

肝心のコードは

 

コードのアルファベットを基準にしたスケールの

① ③ ⑤ の音が基本の構成!

 

私が歩んできたコード理論、

今日の記事はここまでにします。

 

実際にコードを組み立ててフレーズを作るやり方はこちら

難しい言葉は使わない!コード進行の作り方

 

 

それではまた٩( ‘ω’ )و

 

ちゃんみお

 




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