皆さんこんにちは!
ちゃんみおです。
突然ですが、
iPhoneでボーカルのレコーディングをしてしまおうと思います。
宅録という言葉をご存知でしょうか。
自宅などでボーカルや楽器の録音をすることです。
自宅にスタジオのような空間を作り、
機材をつないで専用のマイクをセットして・・・
でもやっぱりお金かからないに越したことはないし
機材を置く場所なんてないし
完璧じゃなくてもそこそこのクオリティで録りたい
貧乏で出不精の私がなんとか家で録音できないかと色々試した結果、
GarageBandでなんとかなるぞ!という結論に至りました。
なんとか格安で宅録したい方はぜひ参考にしてみてください!
必要な環境
まずは
宅録をするのに必要な機材や周りの環境を整えましょう。
iPhoneユーザーならコストゼロ(のはず)です!!
機材
宅録のために高価な機材を揃える必要はありません。
編集のためのソフトやパソコンを買う必要もありません。
強いて言うなら、iPhoneを買いましょう!(笑)
iPhoneを手に入れたら、GarageBandをダウンロードするだけです。
ダウンロードはこちらからどうぞ
マイクはiPhone付属のマイク付きイヤホンがあれば十分です。
通話用として作られているので、小さい音も綺麗に拾ってくれます。
しかしマイク部分に向かってダイレクトに録音すると、
他の音源と比べて音量やスピードに差が出てしまうので少しカスタマイズします!
・マイク部分をキッチンペーパーなどで何周か巻く
・両端を輪ゴムなどで固定する
これで完成です!
レコーディング用のマイクに、
発音の際に発生するノイズを抑える役目の網みたいなものがありますよね。
あそこまで綺麗にノイズをカットはできませんが、
ダイレクト録音よりは格段に進化します!
これで外出は恥ずかしいのでいちいち外す手間はありますが、
宅録の際はぜひお試しを。
スタジオ
ここが一番難しいです。
レコーディングをする場所のことですね。
絶対に外せない条件は
・ボーカル以外の音を拾わないこと
・響かないこと
つまり密室ですね。
なるべくスタジオを再現した環境を作りましょう。
防音部屋などをお持ちの方はそちらを使ってください。
ボーカル以外の音を拾わないこと
当然のことですね。
自分が気をつけていても、
例えばお隣さんがバイクのエンジンを吹かし始めたり
すぐ近くを焼き芋屋さんが通ったり・・
結構マイクで拾ってしまうものです。
特に気をつけたいのが雨上がりのときで、
小鳥が一斉にチュンチュン鳴きだします(笑)
彼らの音域はソプラノなので、拾いまくります。
このような外からの妨害にも負けないために、
部屋ではなく密室を作りましょう。
部屋は家の中の仕切りですので
窓に面していたり、もしかしたらドアがない場合もあるかもしれません。
このような部屋だと、外との壁が一枚しかないことになります。
ノイズを遮断するのに壁一枚では心もとないですよね。
そこで、部屋の中にさらに部屋を作ります!
例えば押入れ。
しかし、押入れは私のイメージだと
二段に分かれていて中に入っても立つことはできない・・・
座った方が声が出るのであれば押入れにしましょう!
私は部屋にクローゼットがあって、
うまい具合に立てるのでそこに入っています。
ドアと窓をしっかり閉めて、
さらにクローゼットの中にすっぽり入れば密室の出来上がりです。
もしどうしても密室が作れないようでしたら、
トイレがいいと思います。
トイレは部屋自体がそこまで広くないですし、
おそらく防音機能がついてます。
おそらくね。
密室にはなっても、響くかどうか試したことはないので
明言はできませんが・・・
響かないこと
もう一つ、響かないことが条件です。
自分の歌が響くとテンションが上がるのは分かりますが、
レコーディングの段階で響いてしまうとその後の編集ができません。
自分の声が気に入らなくても、
編集でいくらでもリバーブはかけられますから少し我慢しましょう(笑)
響くということは、
音が壁に反射しまくっていることだと思います。
つまり
広い部屋や天井の高い部屋、硬くてツルツルの壁などの空間では
常にリバーブがかかっている状態になります。
これを改善するには、
・とにかく部屋を狭くする
・壁際に布などを置く
などが有効な手段かと思います。
幸いにも、
私はクローゼットを利用しているので衣類のおかげで反射が軽減されています。
自分が入れる大きさのクローゼットなどがあれば
とても便利なのでぜひ活用してください!
レコーディング
宅録の環境が整ったら、
早速レコーディングをしてみましょう!
録音に使うのはAUDIO RECORDERというトラックです。
画面左下のボイスをタップします。
色々ツマミがありますが、
これは録音した音を編集するのに使うので今はいじる必要はありません。
この編集の作業をミックスといいます。
ミックスについての記事はこちら
で、付属のイヤホンマイクを使う場合は
マイク付近のコードを両手で挟んで口元に持ってくるので、
イヤホンは片方だけになります。
そしてもう片方のイヤホンからの音もマイクで拾ってしまうので、
手で握ってなるべく音漏れをさせないようにしましょう。
また、
録音しながら自分の声を聞くモニターという機能もありますが
これは使わないほうがいいです!
この画面右下の部分にあるのですが
これをオンにすると自分の声が後からずれて聞こえます。
非常にやりにくいので、オフがいいでしょう。
あとは録音した音を編集するだけです。
ボーカルトラックの細かい編集についてはこちら
まとめ
今日は、主に宅録のための環境づくりについてでした。
宅録のために必要な環境は
・GarageBand
・マイク付きイヤホン
・密室
密室を作るには
・外からのノイズをできる限るカットする
・反射しにくい部屋を選ぶ
・反射しにくい素材を詰め込む
ここまで来ていうのもアレですが、
宅録についてお喋りしている動画もあります。
ここから背景のノイズをカットしたり、
オプションのトラックを使って遊んだり・・・
できることはたくさんあるので、
コストゼロの宅録をぜひお試しあれ!!
それではまた٩( ‘ω’ )و
ちゃんみお
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