iOS版GarageBandで世界の伝統楽器を演奏する

世界の伝統楽器を演奏する

皆さんこんにちは!

ちゃんみおです。

 

しばらくコード関連の記事を投稿していたので、

GarageBand関連はご無沙汰です。

 

今日は、

いつか解説しようと思ってたけど後回しにしていたWORLDというトラックについて解説しようと思います!

 

これを書いているのがちょうど年末なので、

取り残されてしまったジャンルを記事にしておこうかなと・・・(笑)

 

他のトラックについてはこちら

楽器未経験でも簡単に作れる!GarageBandの自動演奏機能

 

この記事の目次
WORLD
  1. Pipa
  2. Erhu
  3. Koto
  4. Guzheng
やや裏技

 

まとめ

 

 

WORLD

 

このトラックには、世界の伝統楽器の音源が内蔵されています。

 

・Pipa

・Erhu

・Koto

・Guzheng

 

Appleからここに新しい音源が追加されると増えてくると思いますが、

現在(2018/12/30)では上の4つの音源のみです。

 

いずれも弦楽器ですが、

なかなか使い勝手がいいのでいろんな機能をご紹介します!

 




 

Pipa

 

ピパと読みます。

 

諸説ありますが中国の琵琶で、

上品でやや明るい音が出る楽器だと勝手に感じています。

 

ピパ1

 

デフォルトの操作画面はこんな感じです。

 

画面右上のメジャーペンタトニックというところで

スケールの変更をすることができます。

 

試しにタップしてみると・・・

 

ピパ2

 

ただのメジャーやマイナーのスケールに変更することができます!

 

これをオフにしてみると・・・

 

ピパ3

ピパ4

 

このように、本来の姿で演奏することも可能です!

 

で、画面下部のお花ボタンに注目してください。

 

これは楽器を演奏しながら

ワンタッチでトレモロを表現することができる超便利な機能です!

 

トレモロとは、音を小刻みに演奏することです。

 

実際の楽器ならまだしも、

画面を小刻みにタップするのは疲れるし画面にもよくなさそうですよね(笑)

 

そこでこのお花ボタン!!

 

試しにどこか弦をタップしたままお花ボタンを押してみてください。

 

小刻みになりましたよね?

 

小さいお花はゆるく刻んで、大きくなるほど細かく刻みます。

 

スライドしながら調節も可能ですので

ぜひ遊んでみてください!

 

 

もちろんここで打ち込みをするわけですが

ありがたいことになんと、自動演奏の機能もついています!!

 

画面右上のツマミボタンをタップします。

 

ピパ5

 

この柄、とても綺麗です。

 

ハイここでCHORDSをタップします。

 

ピパ6

 

ここでもう一度ツマミボタンをタップすると・・・

 

ピパ7

 

なんと自動演奏でもトレモロが使えます!!

 

自動演奏についての詳しい記事はこちら

楽器できない人必見!GarageBand自動演奏の活用術

 

 

Erhu

 

アルフと読みます。

 

こちらも中国の弦楽器で、漢字だと二胡(ニコ)だそうです。

 

ちょっと調べてみましたら

中国で生まれたのがアルフで、モンゴルで生まれたのが馬頭琴だとか・・・

 

アルフも馬頭琴もあまり変わらないようです。

 

アルフ1

 

これがアルフの操作画面です!

 

画面下部のご注目・・・

 

いろんなボタンがありますね。

 

馬ボタンもありますね!!

 

初めてこれをみたときは絶対馬頭琴だと思ってました(笑)

 

さてこのアルフですが、

ピパのようにはじくというよりはヴァイオリンのように弾く楽器です。

 

実際に触っててみると分かりますが、

安定した音で衰退することなく綺麗に伸びます。

 

では、各種ボタンについて解説してみます。

 

アルフ1

 

まず左下から、音符ボタンです。

 

これは装飾音をつけて演奏できる機能です。

 

このボタンを押しながら弦をタップすると、

1つ下の音を一瞬だけ鳴らしてくれます。

 

アルフ1

 

次に隣の波ボタンです。

 

これをタップしている間は出した音とその1つ上の音を

細かく行き来させることができます。

 

音楽用語でいうとトリルになりますね。

 

ちなみに強くタップすると速くなります。

 

アルフ1

 

それではお待ちかねの馬ボタンです(笑)

 

これはそのまま、馬のいななきを表現できるもので

どんな音を弾いていてもこれをタップするだけで馬になります。

 

間違えてこのボタンをタップして、

慌てて離しても馬のいななきは終わるまで止まらないので注意してください(笑)

 

アルフ1

 

では最後に、ビブラートボタンです。

 

これは伸ばしている音のビブラートの速さを設定できます。

 

ずっと同じポイントを設定することもできますし、

手動でスライドしながら変化をつけることも可能です。

 

トリルとの違いですが、

トリルは2つの音を行き来してビブラートは1つの音を揺らすことです。

 

こちらも自動演奏に対応しています。

 

 

Koto

 

我らが日本のお箏です!

 

繊細で上品な音を出してくれます。

 

箏1

 

まず、画面上部のズームボタンです。

 

2箇所ありますが、違いはよく分かりません。

 

どちらを開いても音は変わらないように思います・・・。

 

箏2

 

お好きな方を開いてみてください。

 

左側が低音で右側が高音になっています。

 

弦をタップしてままスライドすると爪弾きができて

1つの弦をタップしたまま左右にさライドさせると音を揺らすことができます。

 

箏1

 

そして真ん中の音符ボタンではスケールの変更ができます。

 

画面下部の波ボタンはトレモロです。

 

もちろん自動演奏機能ついてます!

 

 

Guzheng

 

グーチェンと読みます。

 

中国の箏で、古筝と書く場合もあります。

 

ちなみに(ガレバンの)日本の箏は13弦で、

グーチェンは21弦で構成されています。

 

音色は、箏よりも音がしっかりしている印象です。

 

グーチェン

 

基本操作は箏と同じですが、ズームボタンが少し違います。

 

箏は左右どちらを開いても変わりませんでしたが、

グーチェンは21弦ですので左右で音の高さが変わります。

 

左側がより低音で、右側が高音になっています。

 

 

(やや)裏技

 

ではここで、裏技にもならない小技をご紹介します!

 

これまで解説した楽器ですが、

鍵盤で打ち込みができればいいのにと考えた方はいらっしゃいますか?

 

実際の楽器よりも鍵盤の方が演奏しやすい場合もありますよね。

 

伝統楽器を鍵盤に置き換える方法をご紹介します!

 

KEYBOARD

 

では、KEYBOARDのトラックを探してください。

 

そこから

その他のサウンドOther

に進みます。

 

Otherのカテゴリー内を下にスクロールしていくと・・・

 

やや裏技1

やや裏技2

 

ここで、先ほど解説した音源達を選択することができます。

 

やや裏技3

 

ここでも自動演奏ができそうです。

 

パターンはWORLDとKEYBOARDでは少し違うみたいなので

ぜひ試してみてください!!

 

 

まとめ

 

今日は、世界の伝統楽器について解説しました。

 

楽器はまだ日本と中国だけでしたね。

 

いずれ北欧の楽器なども追加されるのでしょうか・・・!

 

追加されたら作りたいBGMがあるので

その時はまたお知らせしますね(笑)

 

トレモロとか、トリルとか馬とか。

 

結構機能が充実していて触っているだけでも楽しいジャンルだと思います。

 

ちなみに。

 

今から約1年ほど前にWORLDというトラックができて

箏などの音源が追加されたのですが、

あまりの嬉しさにBGMを作りました。

 

 

使っているのはピパ、アルフ、箏です!

 

あとはChinese kitというドラムセットも使っています。

 

前々から箏の音源が欲しくて、

それまでは似たような音で代用していたのですがついに出た!!と。

 

嬉しすぎて作ったやつです(笑)

 

箏がメインですが、アルフもいい味を出しています。

 

控えめにピパも入っているので探してみてください!

 

皆さんもぜひBGMを!!(笑)

 

 

それではまた٩( ‘ω’ )و

 

ちゃんみお

 




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